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まずは基礎知識

価格戦略

 マーケティングをする際に考えなくてはならない項目に価格がある。では、この価格はどうやって決めるのか?

 価格はいろんな要素を考えながら決めます。

 まず、製造業者の場合なら、製造コスト。販売業者なら仕入価格。これがまずは基本になります。この価格にいったいいくらの粗利をプラスするのかというのが問題である。

 では何をベースに考えるのか?

 まずは販売コスト。広告宣伝費や営業マンの人件費、送料等。これは販売量によっても、一商品当たりの金額が変わってくるので、初めて売るものであれば、ある程度、予測で設定するしかないです。他の商品の過去実績や市場規模などが判断材料になると思われます。
 顧客獲得コストの考え方もこの中に含まれますね。

 次にライバルの価格。ライバル他社の同じ系統の商品の価格から、自社のブランドイメージも考え、設定するやり方。ようするにライバル他社と自社のブランド力を考慮し、ライバルの価格より、高い価格にするのか、安くするのか、または同じ価格にするのかである。

 次に顧客視点から算出する方法。この方法はライバルが余りいない場合や付加価値戦略の取りやすい商品やサービス。またはコンサルティングのような無形の商品の場合に有効です。
 顧客向けにアンケートをとります。
 ・安すぎて品質が心配になる価格
 ・これは安い!と思う価格
 ・高いが購入する価値があると思う価格
 ・購入するには高すぎると思う価格
 これらを調査し、価格と人数の関係を調べると、低価格で売上を最大化できる価格と高価格で売上を最大化できる価格がわかる。
 この価格を指標に価格を決定する方法もある。このアンケートをやると以外に自分の商品が安く設定されている事に気付く場合が多い。

 価格の決定にどの要素を強く絡めるかは、商品の属性やライフサイクルのどの段階にあるか。市場の動向などを考慮しながら決める必要があります。

 ちなみに余談ですが、高い価格に設定するとキャッシュがすぐに増えるメリットがあり、低く設定すると顧客が増えるメリットがあります。但し、状況を間違えなかった場合ですが。