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テクニック

フロントエンドとバックエンド

 ダイレクトマーケティングの手法の一つにフロントエンド商品とバックエンド商品を用意するという方法があります。

 このマーケティング手法は最初の商品、つまりフロントエンド商品は利益を度外視して、利益ゼロか少々マイナスで提供します。

 ここでの目的は自社の商品をとにかく買ってもらう事と、低価格にて質の良い商品を提供する事によって、お客様の信頼を得る事。そして、自社の商品に興味をもってくれる人の顧客リストを集める事にあります。

 なぜこんな事をするかというと、いきなり、利益の取れる高額商品を売ろうとしても、お客様にとっては敷居も高く、また、信頼できていない会社から高額商品を買うのには抵抗があるからです。

 そんな状態で広告を打っても、成約率はとても悪く、広告費だけがかさみます。

 なので、まずは利益が取れなくても、安価で質の良い商品を買ってもらい、自社の信頼を得た上で、属性が濃く、質の高い見込み客に対して、高額で利益の取れる商品を販売していきます。

 一見、2段階で効率が悪いように見えますが、長い目でみれば、この方が利益が上がるのです。

 一例を挙げると、株で儲けるノウハウを格安で販売します。安いので興味のある人は試しに買ってくれます。そして、そのノウハウでちょっと儲かります。
 そこへ、さらに株式投資のコンサルティングやもしくは自分が運営するファンドへの投資などの売り込みをするわけです。
 最初に買ったノウハウでちょっと儲かっているので、自然と販売者は信頼されているはずです。なので、次の売り込みに対する反応率も高くなるんですね。

 この仕組みを上手くつくれば、高額商品や会員制ビジネスへの勧誘などが容易になります。